この地蔵尊は、木母寺が旧地にあった頃、門前に安置されて多くの人々から深い尊信を寄せられ、民衆守護の願いを聞き届けられた、ゆかりの深いお地蔵様です。


そもそも地蔵菩薩は、常に六道 ( 人間が転々とする六つの境涯 ) を巡り、人々の悩み苦しみを察し、身代わりとなって下さるという「代受苦の菩薩」としての信仰が古くからあります。


つらいこと、苦しいこと、悲しいことが起こった時には、このお地蔵様に訴え、「身代わり」をお願いして、あなた自身は元気を取り戻してください。


地蔵菩薩の御真言 ( お祈りするときの言葉・合掌して三たび唱える )

オン・訶訶訶尾・娑魔曳・娑婆訶 ( オン・カカカビ・サマエイ・ソワカ ) 
(案内板より)

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