春風や
 
   ふね伊豫に寄りて
 
             道後の湯


柳原 極堂 ( 1867 - 1957 慶応三年 - 昭和三二年 )


明治 30 ( 1897 ) 年 4月 3日松山の俳句結社、松風会例会の席題吟「名所詠みこみ」の句です。


「ふね伊予によりて」という中七の字余りが、いかにも伊予の松山らしい、ゆったりとした風土の味を出しています。


今もつづく俳誌「ホトトギス」は明治 30年松山で極堂が創刊しました。


彼は終世子規の顕彰に努め、初の愛媛県民賞を受け、また松山名誉市民第一号となりました。
(案内板より)

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