親思う心にまさる親こころ

           今日のおとづれ何ときくらん


尊王の大義を唱え国事に奔走した松陰先生の言動が幕府を刺激し、安政の大獄により捕らえられた。


この歌は、処刑を覚悟した松陰が安政六年 ( 1859 ) 十月二十日郷里の両親に宛てた別れの書簡「永訣 ( えいけつ ) の書」の中で詠まれたものである。


享年 三十


松陰の両親に先立つ不孝を詫びている気持ちが込められている。


付記
碑文は松陰の自筆を模写拡大したもので、寅二郎は松陰の通称である。
(案内板より)

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