略歴・人物
福井県出身[1]。旧制芝中学校、山形高等学校を経て、1930年(昭和5年)、東京帝国大学文学部心理学科卒業。
戦前は文部省に務め、1955年(昭和30年)にお茶の水女子大学教授に就任した[1]。
1931年(昭和6年)第1詩集「雲の衣裳(いしょう)」を発表。以後、「貝殻の墓」などの詩集を刊行し[1]、小説、評論なども執筆した[1]。
家族・親族
父は福井県知事や鹿児島県知事などを務めた阪本釤之助[3]、伯父は漢詩人・官僚の永井久一郎[4]、叔父は内務官僚・政治家の大島久満次[5]。兄は外交官の阪本瑞男[3]、作家・詩人の高見順は異母弟[1][3]。政治家の古井喜実は義弟。小説家の永井荷風[1][3]と外交官の永井松三は従兄。狂言師の野村萬斎は孫(娘で詩人の阪本若葉子の長男)。タレントの高見恭子は姪[6]。童謡歌手の小鳩くるみも越郎の親族である[7]。
系図については、「阪本越郎ウィキペディア」をご覧ください。 ⇩
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%AA%E6%9C%AC%E8%B6%8A%E9%83%8E
参考文献
・小谷野敦 著 『日本の有名一族 近代エスタブリッシュメントの系図集』 幻冬舎(幻冬舎新書)、2007年(平成19年)9月30日第1刷発行、ISBN 978-4-344-98055-6
脚注・出典
1. a b c d e f g 阪本越郎とは - コトバンク内のページ。
2. 『日本の有名一族』、86頁。
3. a b c d 『日本の有名一族』、86-87頁。
4. 『日本の有名一族』、85、87頁。
5. 『日本の有名一族』、87頁。
6. 『日本の有名一族』、86-88頁。
7. 『日本の有名一族』、87-88頁。
(wikiより)
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