歴史
帝釈人車鉄道
・1899年(明治32年)12月17日 - 帝釈人車鉄道(後の帝釈人車軌道)の駅として開業。
京成
・1912年(大正元年)11月3日 - 京成電気軌道の駅として開業。開業当時は終点であった。
・1913年(大正2年)10月21日 - 京成電気軌道の金町(後の京成金町駅)延伸により、中間駅となる。
・1945年(昭和20年) - 社名変更により京成電鉄の駅となる。
・1997年(平成9年) - 「関東の駅百選」に選定。選定理由は「ご存知寅さんの『男はつらいよ』の雰囲気を考慮した瓦葺き風の駅舎」。
・2010年(平成22年)7月5日 - 当駅 - 京成高砂駅間が複線から単線並列に切り換えられる。
・2021年(令和3年)2月26日 - 駅前の商業施設「柴又駅前店舗」が一部開業[1][2]。
1929年に投機会社筑波高速度電気鉄道(1930年に京成と合併)が当駅を通る松戸支線の鉄道免許を取得したが、当駅を含む区間は後年失効。また、1962年に新京成線松戸駅から当駅までの延伸の敷設免許が新京成電鉄に下りていたが、一部用地が取得できず、1970年代までに失効した。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅(京成金町駅管理)。ホーム有効長は6両。
2010年7月4日までは当駅 - 京成高砂駅間は複線で、列車交換も一部時間帯でのみ行われていた。成田スカイアクセス開業に伴う京成高砂駅東側の踏切の遮断時間短縮のために、同年7月5日から京成高砂駅の金町線ホームが高架化され、京成高砂方が単線並列(ただし1本は入・出庫線)となり、早朝と深夜を除くほとんどの時間帯に当駅で列車交換が行われるようになった。金町側は単線となっている。
駅舎は京成高砂方面ホーム側にある。改装時には山田洋次の意見も取り入れて、純和風の外観となった。京成金町方面ホームとは構内踏切により連絡している。初詣や葛飾納涼花火大会などの多客時には金町方面ホーム側の臨時改札口(有人)や臨時出札口も営業することがある。
のりば、利用状況については、『柴又駅ウィキペディア』をご覧ください。 ⇩
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%B4%E5%8F%88%E9%A7%85
駅周辺
周辺は山田洋次が監督し、渥美清が主演したテレビドラマおよび劇映画シリーズ『男はつらいよ』(1968年 - 1995年)の舞台となった地域・柴又である。駅前には、渥美清が演じた「フーテンの寅」(車寅次郎)の銅像がある。この銅像は渥美清の死去に伴い『男はつらいよ』シリーズが終了したことにより、主役「車寅次郎」および俳優渥美清を記念して1999年に建てられたものである[7]。男はつらいよシリーズには柴又帝釈天参道や当駅が度々登場して「柴又出身者」が主役となっている物語の世界観を決定付け、現実の柴又の知名度を向上させた[8]。その後、2017年には振り返る寅さんを見送る妹さくら(倍賞千恵子)の銅像も建立されている[9]。
柴又帝釈天へは駅前からの参道が通じており、開業当時から、正月(初詣)や庚申の日には多くの参拝客で賑わう。加えて、渥美の死去後、映画の舞台として探訪する観光客が急増した。その後、葛飾区は「寅さん記念館」や「山田洋次ミュージアム」を開設し、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の亀有とともに区内の物語の舞台であることをPRするラッピング列車を走らせるなど、観光に力を入れている。また、葛飾納涼花火大会の会場最寄駅でもある。
以上のことに加え、住宅密集地であることも相まって、小さな構内の当駅は混雑しやすく、並行路線バスの本数も多い。
・経栄山題経寺(柴又帝釈天)
・葛飾区観光文化センター
・山田洋次ミュージアム
・おりつ地蔵尊
・江戸川
・矢切の渡し柴又側船着場
・葛飾区柴又区民サービスコーナー
・柴又地域センター
・葛飾柴又郵便局
・葛飾柴又一郵便局
・柴又街道
・当駅は『男はつらいよ』シリーズのほぼ全作に登場するため、車両や駅の変遷を映像からたどることができる。
・駅名の表記は、プラットホーム上やウェブサイト、時刻表などの冊子では柴又であるが、駅前広場に面する駅舎上部のみ柴叉と、「又」より一つ点が多い「叉」が使用されている。
・前記の『こちら葛飾区亀有公園前派出所』やアニメ版の『男はつらいよ』で当駅駅舎が描写されたことがある。
隣の駅
京成高砂駅 (KS10) - 柴又駅 (KS50) - 京成金町駅 (KS51)
脚注
1. “「柴又駅前店舗」が開業します!” (PDF) (プレスリリース), 京成電鉄, (2020年12月18日), オリジナルの2020年12月18日時点におけるアーカイブ。 2021年4月9日閲覧。
2. “柴又駅前の商業施設が一部オープン 「風景の国宝」に配慮、ファミマの看板は茶色に”. 東京新聞. (2021年2月27日). オリジナルの2021年2月27日時点におけるアーカイブ。 2021年4月9日閲覧。
3. 駅別乗降人員(一日平均) (PDF) - 京成電鉄
4. 葛飾区統計書 - 葛飾区
5. レポート - 関東交通広告協議会
6. 東京都統計年鑑 - 東京都
7. 「フーテンの寅像」説明
8. “今こそ「寅さん」の世界へ!定番から穴場まで柴又昭和散歩”. 楽天トラベル (2019年3月22日). 2020年7月14日閲覧。
9. “『見送るさくら』像除幕式レポート!「お兄ちゃん、もう寂しくないよ」|松竹映画『男はつらいよ』公式サイト| 松竹株式会社” (日本語). 『男はつらいよ』公式サイト | 松竹株式会社. 2020年9月23日閲覧。
出典
東京都統計年鑑
1. 東京都統計年鑑(平成2年)
2. 東京都統計年鑑(平成3年)
3. 東京都統計年鑑(平成4年)
4. 東京都統計年鑑(平成5年)
5. 東京都統計年鑑(平成6年)
6. 東京都統計年鑑(平成7年)
7. 東京都統計年鑑(平成8年)
8. 東京都統計年鑑(平成9年)
9. 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
10. 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
11. 東京都統計年鑑(平成12年)
12. 東京都統計年鑑(平成13年)
13. 東京都統計年鑑(平成14年)
14. 東京都統計年鑑(平成15年)
15. 東京都統計年鑑(平成16年)
16. 東京都統計年鑑(平成17年)
17. 東京都統計年鑑(平成18年)
18. 東京都統計年鑑(平成19年)
19. 東京都統計年鑑(平成20年)
20. 東京都統計年鑑(平成21年)
21. 東京都統計年鑑(平成22年)
22. 東京都統計年鑑(平成23年)
23. 東京都統計年鑑(平成24年)
24. 東京都統計年鑑(平成25年)
25. 東京都統計年鑑(平成26年)
26. 東京都統計年鑑(平成27年)
27. 東京都統計年鑑(平成28年)
28. 東京都統計年鑑(平成29年)
29. 東京都統計年鑑(平成30年)
30. 東京都統計年鑑(平成31年・令和元年)
関連項目
・日本の鉄道駅一覧
外部リンク
・柴又駅|電車と駅の情報 - 京成電鉄







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